あなたとの思い出を教えて!思い出エピソード大賞2023

受賞作品発表!

東京土産としてたくさんの人に寄り添ってきた「東京ばな奈」。
お土産をわたした数だけ、きっと物語が生まれてきたはず。
泣けるような感動的な話、笑っちゃうおもしろ話…。
あなたと東京ばな奈の思い出を知りたくて、そのエピソードを募集します。あなたと東京ばな奈の思い出を知りたくて、
そのエピソードを募集します。

大賞

<賞品>
JTBえらべるギフト たびもの撰華 柊コース
+ 東京ばな奈 お菓子いろいろセット

ばな奈のおっちゃん
<やすよ さん>

関西で暮らす私には、東京に住む兄がいます。
兄が遊びに来る際は、いつも東京ばな奈をお土産に買ってきてくれます。
東京ばな奈が大好きな娘は、兄のことをいつからか「ばな奈のおっちゃん」と呼ぶようになりました。
たまにしか来ない兄ですが、帰る際には大泣きするほど娘は兄のことが大好きです。
この3年、兄とはなかなか会うことができず、メールや電話でのやり取りが続きました。
そんなある日、兄から掛かってきた電話を娘に代わると、
「ばな奈のおっちゃん元気?今度いつ来る?
ばな奈待ってるで。送っていらんよ。おっちゃんが持って来て」
と、一方的に電話を切ってしまいました。
素直に「会いたい」とは言えなかったのでしょう。電話を切った後、娘はどこか寂しそうでした。
そして今年、ようやく兄と久しぶりに会うことができました。
もちろんお土産は東京ばな奈。
娘が一気に3つもペロッと食べてしまったので、
兄は娘の成長に驚き、
大笑いしていました。
最近はネットでいろいろ調べて、
東京ばな奈にも様々な味があることを
知った娘は、メールで兄とやり取りして、
「今度はこの味買ってきて」と
催促しているようです。

「おっちゃんが持ってきて」この一言にお嬢さんのいじらしさがギュッとつまっていて、思わず抱きしめたくなってしまいました。素直になれないところも、無邪気におねだりするところも可愛らしい、そんなエピソードです。こんなに愛されているばな奈のおっちゃんに、私たちもなりたい!<スタッフより>

優秀賞

<賞品>
図書カード(3000円分)
+ 東京ばな奈 お菓子いろいろセット

あだ名はバナナ
<眠り猫 さん>

「バナナ~」私がOL時代の親友のあだ名です。
顔が面長で名前が「奈々」ある上司が彼女の入社直ぐにつけた愛称でした。
その上司が出張の時は必ず東京駅でのお土産「東京ばな奈」でした。。
皆は大好きで大喜びでしたが彼女はいつも苦笑いでした。
「あんな人大嫌 私のことバナナ扱いして」と私にいつもこぼしていました。
そんな2人がいつしか恋に落ちて結婚するなんて 私は想像もしてませんでした。
もちろん結婚式の引出物は「東京ばな奈」そして2人の娘さんはとっても可愛彼女似のバナナ顔 です。
我が家に来る時は「東京ばな奈」の手土産を持って来ます。
そしてあの時の思い出を「東京ばな奈」食べながら涙が出るほど笑い 話します。

2人共それぞれの人生を歩んで
おばあちゃんになりました。
コロナも明けてようやく 会う約束をしました。
話したい事は盛りだくさんあります。
「東京ばな奈」を食べながらOL時代からの親友バナナちゃんと。

東京ばな奈より甘ぁいお話。気になる子にいじわるしちゃう小学生男子のような上司さんがたまりません!あの時は嫌いだったかもしれないけど、今でも思い出の一部として残ってくれていて嬉しいです。まるで東京ばな奈がおふたりを結びつけるキューピッドになれたようで、本当にハッピーな気持ちになれました。<スタッフより>



天国からの
ハッピーバースデー
<ゆっち さん>

几帳面な父はどんな些細なことでも手帳にかく。
例えば旅行の前日には『旅行の準備』など。「そんなの書くまでもない」と言うと「忘れちゃ困るだろ」と言い返す。

そんな父が昨年亡くなった。赴任先の福岡から新幹線で東京に帰る途中だった。

やっと遺品を整理できたのは半年後。父が愛用していた手帳を開くと驚くような光景が飛び込んできた。

『4/30 ゆみに誕生日おめでとうを言う。駅で東京ばな奈を買う』

そう。この日は私の誕生日で、
東京ばな奈は私の好物。
まさか父がこんなことを書いていたなんて。
まるで天国からのハッピーバースデー。
それはもう嬉しくて、切なくて。ありがたくて。

私は手帳を開いたまま、涙と感謝が止まらなかった。

人生の節目や大切な時間に東京ばな奈が寄り添い、みなさんの思い出の一部になれているんだなと感じ胸が熱くなりました。「誕生日おめでとうを言う」と同じくらい大切なこととして「駅で東京ばな奈を買う」と書いてくれていたことも、感無量です。。<スタッフより>

東京ばな奈賞

<賞品>
東京ばな奈 お菓子いろいろセット

東京バナナはおやつです
<桜小町 さん>

学生時代、遠足があるたびに議論に上がったのが「バナナはおやつに含まれるのか?」という問題でした。
この年も例年通り、私たち生徒は頭を悩ませていました。そしてとうとう、一人の勇者が先生に尋ねました。
すると、「おやつには、お菓子を持っていきましょう。」との回答。そう、バナナを持って行くという夢が絶たれてしまったのです。でも、そう言われるとどうしてもバナナを持って行きたくなるのが人間というもの。私は何とか決まりを破らずにバナナを持って行く方法はないものかと、あれこれ考え始めました。
バナナ問題が解決しないまま数日が過ぎた頃。用事があり、私は母と東京へ出かけました。東京の駅中はすごく充実していて、どこを見ても美味しそうなお菓子がいっぱい。あまりにはしゃぐ私の姿をみたためか、母が「一緒に来てくれたごほうびに何か一つ買ってあげる。」と言ってくれました。私はどれにしようかと辺りをきょろきょろ。すると「東京土産!東京バナナ!」という大きな看板が目に入りました。その瞬間、ある名案が浮かびました。
そして遠足当日。おやつの時間になり、私が出したのは「東京バナナ」です。そう、あの日私は母に東京バナナを買ってもらったのでした。
「わぁーはじめてみた!」、「お菓子なのに
バナナ入ってるの?」、
「かわいいー!」と
興味津々の友達。
こうして東京バナナは、
みんなでシェアして、
少しずつ食べられることになりました。
ふわふわ甘い生地にとろ~りとろけるバナナ。
なんて美味しいのだろう。
この勝利と友情の味は、今も思い出の一ページに刻まれています。

学生時代の永遠の課題「バナナはおやつに含まれるのか」を東京ばな奈が解決するなんて!
あの誰もが聞いたことがある頓智のようなフレーズから、「東京ばな奈」を勝利と友情の味にしてくれた桜小町さんに幸あれ!<スタッフより>



それは東京のバナナや
<8月7日が誕生日 さん>

子供のころからバナナが大好きだった私。
毎日バナナを食べていたそうです。
そんなときお母さんが、東京には東京ばな奈というお土産があることを知り、
偶然にもその後すぐお父さんが東京へ出張に行くことに。
これはチャンスだとお父さんに「とうきょうばなな買ってきてあげて!」と伝えました。
お土産をワクワクしている私にお母さんは「東京ばな奈っていうお菓子頼んでるからね!」と教えてくれ待っていると……3日後お父さんが帰ってきました。
「ただいま〜」「おか……え…り」どう見てもバナナなんです。お父さんの手には普通のバナナ。
「なんで東京でバナナ買わせたん?
関西のバナナと関東のバナナはなんか違うんか?」
お母さんはどっひゃーーと大騒ぎ(笑)
私は大泣き(笑)
このことがあって以来バナナと聞くとお父さんは
「ばな奈か?バナナか?」と聞いてきます。

「東京ばな奈」って分かりやすい名前だと思っていたんですが、そういう間違いもあるんだなぁ!と思わず笑ってしまいました。
お茶目なお父さんの行動、当時は大泣きするほど悲しかったかもしれませんが…!それ以降「ばな奈」というワードが家族の中に生まれたのはとっても嬉しいです。<スタッフより>

たくさんのご応募ありがとうございました!

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